バランス整骨院 中原
鍼灸師の北村です。
現代社会において、私たちは目を酷使することが非常に多くなっています。
パソコン、スマートフォン、テレビ、さらには本や雑誌といった情報媒体に囲まれ
目を休める時間がなかなか取れない方も多いのではないでしょうか。
「視界がぼやける」「目の奥が痛い」といった症状を抱えている方は少なくありません。
特に長時間、仕事などでデジタル機器を使用している方は
目の疲れが慢性的になりやすいものです。
目の疲れが積み重なると、集中力が低下し
日常生活や仕事に支障をきたすことがあります。
また、視力低下や頭痛、肩の痛みといった
二次的な症状を引き起こす事もあるため、早めの対応が重要です。
そこで今回は、目の疲れの原因とその解決方法について詳しく紹介していきます。
目の疲れの原因は多岐にわたります。
主な原因のひとつは、長時間にわたる近距離作業です。
前述のようにデスクワークやスマートフォンの操作など
目と物体の距離が近い状態が続くと、目の筋肉が緊張し、疲労が蓄積されやすくなります。
更に、ストレスや睡眠不足も目の疲れに影響を与えます。
精神的な緊張や体調不良は、目の健康にも直接影響を及ぼし
目が休まらない状態を作り出します。
ストレスがあると睡眠の質は大きく下がります。
睡眠の質が下がると体が十分休まらず
結果として目の疲れが残ってしまうのです。
さまざまな要因が重なり合うことで
目の疲れは日々積み重なっていきます。
目の疲れを軽減するためには、まず休息が最も重要です。
パソコン作業であれば、１時間ごとに１０分ほどの休憩を取りましょう。
目を閉じてリラックスすることで、目の筋肉を休めることができます。
近くの物を長時間見る方は、遠くを見てリフレッシュすることもオススメです。
目を休める際にはホットアイマスクを使用すると更に効果的です。
温める事で血行が促進され、硬くなった筋肉を柔らかくしてくれます。
リラックス状態になれば、ストレスが軽減され睡眠の質も向上します。
首肩の筋肉を動かす事で、目の疲れを抑える事が出来ます。
筋肉をグーッと伸ばす静的ストレッチも良いですが
更に効果的なのは動的ストレッチ。
肩を肩甲骨から大きく動かすようにすると
首肩全体の筋肉が解れるのでオススメです。
※首肩に痛みがある場合は、無理に動かす必要はありません。
目の疲れの原因と解決方法に関してみてきました。
現代でデジタル機器から離れて生活することは現実的ではありません。
それならば、それらと上手に付き合い
健康を維持することが大切です。
ちょっとした工夫や休息が
目の疲れだけでなく、それ以外の症状を抑える事になります。
今回紹介した内容が皆様の健康のヒントになれば幸いです。
バランス整骨院 中原
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