バランス整骨院 中原
鍼灸師の北村です。
寒い時期は関節が痛くなる時期でもあります。
実際に整骨院でも、膝の痛みで来院される方が多くなります。
立ち上がる時や歩いている時、日常生活の中で使わない事が無い膝。
痛みが出てしまっては、普段の生活に大きな支障が出てしまいます。
体に痛みが出る原因には様々ありますが、この時期の膝痛には
どのような原因があるのでしょうか。
今回は冬の膝痛の原因と、その解決方法についてご紹介していきます。
冬に起こる膝の痛みで考えられる最も大きな原因は血行不良になります。
寒さにより血管収縮が起こり、血行不良となります。
血液には酸素や老廃物を運ぶ作用もあるので、血行不良は体が酸素不足、老廃物の蓄積と
体を痛めやすい状態となります。
これらにより筋肉が硬くなり、ますます血行不良が進み悪循環に陥ってしまうのです。
さらに冬は夏に比べると活動性が下がる季節でもあります。
冬は外に出るのすら億劫になってしまいますよね。
運動不足は血行不良に大きく関わり、痛みを引き起こす原因となります。
それだけでなく、冬は厚着などをして体は動き辛い状態です。
服も重く体は疲れやすく、更に運動不足を助長します。
痛みが出てしまう原因を確認したところで、次はその対策を見ていきましょう。
血行不良の改善には大きく3つのポイントがあります。
・適度な運動
・体を温める食事
・軽くて温かい服装選び
適度な運動により、全身の筋肉が動かされ血行改善が望めます。
ただ、急に体を動かしたり、過度な運動をしたりすると
特に寒い季節は怪我のリスクが高まるのでご注意下さい。
家の中で行えるストレッチや体操、軽いウォーキングから始めるのが良いでしょう。
また、筋肉が大きい脚を特に意識すると効率的に血行改善が望めます。
太ももなどの筋肉は膝周りにも繋がっているので、尚効果的です。
※脚の運動により膝が痛くなる際は無理せずに控えましょう。
体を温める食事に気を使うと、より効率的に血行を改善できます。
生姜やネギなどが体を温めることは有名ですね。
根菜類も体を温める効果が期待できるので積極的に摂りたいものです。
また、東洋医学の視点から見ると、体を温めるオススメ食材は「羊肉」。
寒い地域でよく食べられている羊肉には、体に熱を貯める作用があるとされています。
この時期はジンギスカンなど、最高に美味しいですよね。
美味しく体を温めていきましょう。
軽くて温かい服装選びも重要です。
服が重たいだけで体は疲れてしまいます。
インナーウェアを上手に活用すると、動きやすく温かい状態が手に入ります。
更に首元、足首、手首などが冷えてしまうと、体全体に影響が出るので
それらをしっかり保温出来る服装もオススメです。
寒い時期に起こる膝の痛み。
原因や対策を見てみるとすぐに始められるものばかりです。
まずは体を温めて、血行を良くしていく事が重要です。
ぜひ、快適な日常生活のために参考にしてみて下さいね。
もちろん、寒さ以外にも関節が痛くなる原因はあります。
それらの原因には、多くの場合、全身のバランスを調整することが有効です。
バランス整骨院中原では、体の痛い箇所の治療と全身のバランス調整を行っております。
体の痛みが強い時や、上記の対策を行っても改善されない時は
ぜひ当院にご相談下さい。
快適なお体へのサポートをさせて頂きます。
皆様の健康を心より願っております。
バランス整骨院 中原
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