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スポーツによる捻挫について

バランス整骨院 中原

鍼灸師の北村です。


夏はスポーツが盛り上がります。

オリンピックの影響で運動を再開した人も

多いのではないでしょうか。

 

そして多くのスポーツには怪我が付き物です。

その中でも特に足首の捻挫はプロ・アマ関係なく

誰にでも起こり得る代表的な怪我の一つになります。

 

もちろん、日常生活でも起こり得る怪我で

歩行中にバランスを崩して捻挫をしてしまうケースが多くあります。

道路のちょっとした凹みなどに足を取られ

捻ってしまうこともあるのです。

今回はその「足首の捻挫」について紹介していきます。

 

私は学生時、陸上部に所属していました。

試合や練習でバランスを崩して捻挫をしたことがあります。

きっとスポーツ経験がある方の多くが

足首を捻挫した経験があるでしょう。

足首の捻挫の場合、多くは内側に捻ってしまう

「内反捻挫」になる事が多いです。

内側に捻るため、足首外側の組織が引っ張られて負担が掛かります。

それにより靱帯などを損傷してしまうと

強い痛み腫れが生じてしまうのです。

 

最も損傷をしやすい靱帯が「前距腓靱帯」と呼ばれる

足首外側の少し全面に位置する靱帯です。

靱帯を損傷してしまうと

関節の安定性を失い再発をしやすくなるのです。

 

「捻挫は癖になる」と言われています。

確かに関節の安定性が欠けていると

起こりやすい怪我ですが、防ぐことも可能です。

捻挫を起こさないためのポイントと

捻挫を起こしてしまった時の対処法を

紹介していきます。

 

足首の捻挫には体の多くの場所が関係しています。

 

例えば、一見足首とは無関係に思える股関節

その部分の筋肉量が足りないと、足首に体重が掛かった際に

体を支える事が出来ず、そのまま捻挫をしてしまう事があります。

 

また、筋肉量と同時に柔軟性も重要です。

柔軟性(筋肉の長さ)が不十分だと、関節の可動域が狭まり

関節に過度な負荷が掛かります。

関節への過度な負荷は、捻挫のリスクを高めます。

筋トレストレッチは、捻挫を起こさないために

とても重要なポイントになるのです。

 

実際に捻挫を起こしてしまった時の対処法も

合わせて紹介していきます。

 

捻挫をしてまったら、放置は絶対にNGです。

すぐに「RICE処置」を行いましょう。

REST:安静

ICING:冷却

COMPRESSION:圧迫

ELEVATION:挙上

の略で炎症を起こさない為の応急処置の基本になります。

その中でも冷却・圧迫は、腫れを抑えるのに重要なので

特に迅速に行う必要があります。

 

たかが捻挫、と甘く見るのではなく

適切な処置を素早く行うことが大切です。

RICE処置は足首の捻挫だけでなく

あらゆる怪我の応急処置で有効なので

覚えておくと、とても便利ですよ!

 

足首の捻挫はスポーツだけでなく

日常生活の中でも起こり得る怪我です。

身近な怪我だからこそ、正しい対処法を知ることが重要になります。

 

今回紹介した内容が

皆さんの怪我予防や、怪我対処に役立てれば幸いです。

 

 

バランス整骨院 中原

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